切迫流産と早期前期破水を乗り越えて産んだ話。

絨毛膜下血腫による切迫流産と、早期前期破水による早産。

2日目。自分で何も出来ないということ。

入院2日目、金曜日。

 

山場と言われた(そんな言い方じゃなかったけど)昨日から一夜明け、トイレは車椅子、それ以外はベッドの上から動いてはいけないという縛り。

やってもらわなければ何も出来ないという状況は、思いのほかしんどい。

お水買ってきてもらうのも、荷物取ってもらうのも、看護師さんたちは優しくて、いつでも言って下さいと言ってくれるけど、やはり我慢はしてしまう。

昔、こんな夜更けにバナナかよ、という映画で筋ジスの方のリアルな介助状況をみたけど、

『助けてもらわないと生きていけない』って言うんだよね。だから、堂々と助けてくださいって言うんだって。 

出来ないことを認めて受け入れて助けてもらって、それに対して卑屈に思わないようになるには、どれだけ苦しい思いを乗り越えれば良いのだろう。

そんな事を考えてしまう。

この経験は貴重。もっと人に寄り添える人間になるために、大事にしたい経験。

 

さて。出血量を管理するため、ナプキンはすべて交換したら提出するスタイル。重さを測るらしい。

まだまだ出血はあるけど、めげないこと。

 

それでも子どものことを考えると泣けてくる。写真や動画を送ってくれるので、可愛いなぁと思いながら、涙。

 

子どもながらに、察していることもあるみたいで、「ママ」と一言も言わずに我慢しているんだって。涙止まりません。

パバが頑張ってくれてるからね、応援しよう。

じぃじばぁば(私の両親)が近くに住んでいて、何かと手を借りている。近くに住んでて、そして両親が元気で良かった。

みんなにママの分まで愛情注いでもらってほしい。みんな、お願いします。どうか、あの子が笑っていられますように。。

 

そして、泣きながら、眠りにつく。