切迫流産と早期前期破水を乗り越えて産んだ話。

絨毛膜下血腫による切迫流産と、早期前期破水による早産。

出血翌日の妊婦健診

さて。妊娠10週目、突然の大量出血、その翌日の妊婦健診。

 

前日ほどの出血はないものの、やはり出血はある。先生も、血が出ているのは心配という感じ。

内視鏡入れると、、赤ちゃん元気に動いている姿が見えた!ああ良かった…と本当に安心した。心臓もちゃんと動いているのが見えて、ああ、まだ居てくれた、と、まずは何よりもホッとした。

赤ちゃんの傍に血腫を発見、切迫流産とのことで安静指示が出た。

自宅安静。

期間は年内いっぱいまで。

安静ってどんなもんですか、と、聞いてみたら

「家から出ない」とのこと。

寝てなくちゃいけないわけじゃないらしい。

 

そこで私は思ったのだ。

仕事休めるけど、会社から在宅勤務なら出来るでしょって言われたらどうしよ。。。

ついさっきまで赤ちゃんが元気かどうかしか頭になかったのに、もう、自分のことばっか。 気持ち的にもね、ちょっと休みたかったんだよね。 

というわけで、在宅勤務のことは深く聞かず、2週間後の診察まで保留にしておこうと思ったちょっと小賢しい私であった。

 

ただ、職場の先輩ママさんは、ご自身も妊娠初期に安静指示を受けた経験があり、その経験上

「仕事しててもしてなくても変わらなかったかなと思う。今となっては。」

と、仰っていた。

確かに、調べると初期流産の安静の科学的根拠はないらしい。

それでも、「あのとき安静にしておけば…」という後悔を減らすだけでも意味はあるかなと思う。

あと家族の気持ちもね。休んで欲しいと思ってないか。大事にすべきところ。

 

主治医は、もうこのくらい大きければ九分九厘大丈夫だと思うけどね、と、言ってくれて、それで再び安心した。やっぱり12週の壁はあるものの、近づくほど流産の確率下がるんだろうね。

医師の言葉は大事だ。安心感に繋がる。

 

ちなみにこのとき、胎児のサイズが大きいとのことで週数が1週間プラスになった!

出産予定日の調整って本当にあるんだね。1週間早まりました。

すくすく育ってるのは良い事だ!

 

その日から、保育園のお迎えは近所に住むじぃじばぁばに頼み、自宅安静生活が始まったのであった。

 

続く。